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住宅の外装工事には、吹付仕上げや左官仕上げなどもありますが、ここでは、サイディング工事を中心に説明します。サイディングとは、外壁に張る乾式の外装材の総称です。左官仕上げやタイル仕上げ、吹付仕上げなど工事に伴い、乾燥・硬化を必要とするような工事を排した工法で、材質の違いによって、窯業系、金属系、木質系、樹脂系などがあります。
サイディング材は、ボード状になっており、加工が容易なため、施工性の高い外装材です。住宅建築では、十分な工期の確保が難しいため、外壁材の主流を占めています。また、サイディング材は、メーカーの工場生産品がそのほとんどを占めており、厚みや大きさ、表面仕上げの種類が豊富で、それぞれ多様なサイディング材が製品化されています。
積算単位は1棟あたり工事規模150㎡であることを想定して、㎡単価としているところが多いようです。ポケット版でも同じ施工規模で単価を掲載しています。
サイディング材は材質の違いにより、窯業系、金属系、木質系、樹脂系に大別できます。窯業系が市場の70%ぐらいのシェアを占め、最も多いようですが、金属系も増えつつあるようです。



サイディング工事は、以下の順に進みます。
透湿防水シート貼りや胴縁工事は他の工事項目となりますが、ポケット版では、下記の工程をサイディング工事としています。
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| 名称 | 規格・仕様 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 窯業系サイディング | ニチハ エクセラード16 材工共 MGオペリアシリーズ ベイクルストーン調塗装品 (16×455×3030) 役物含む |
154 | ㎡ | 6,950 | 1,073,000 |
ここではサイディング工事手順のサイディング張りの金額を示しています。
サイディングの材質と、商品名、厚みなどが名称や材質・寸法で示されています。事例では材質が窯業系、メーカー名がニチハ、商品名がエクセラード16MGオペリアシリーズベイクルストーン調、1枚あたりの大きさが16×455×3030(厚み16mm)ということがわかります。
単価は材料費と手間をあわせた材工での表記となっており、ここでは、入隅・出隅、コーナー部といった役物、釘などの副資材も含んだ価格となっています。材料費はメーカー定価の60~80%程度と考えてよいでしょう。ちなみに防火地域に指定されている場所では、下地材に不燃ボード等の施工が要求される場合があります。
また、サイディング工事後に施工する、シーリング工事は、サイディングのジョイント部分(目地部)をコーキングする工事です。施工は、引き続きサイディング業者が行う場合が多いのですが、目地屋と総称されるシーリング専門業者が施工する場合もあります。
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